12.22 FRI

クリエイティブ×スタートアップの未来

アート・クリエイティブ領域にイノベーションを起こすために、スタートアップという手段を用いるということには大きな可能性があります。その一方で、このような活動が、スタートアップ・ビジネスに新しい刺激をもたらします。「TOKYO STARTUP GATEWAY2019」ファイナリストの懸谷直弓をゲストに招き、これまでの挑戦の過程や今後の展望などをうかがいます。

【 開催日時 】
12月22日(金)17:00~18:00
【 登壇者】
懸谷直弓(美術作家)、施井泰平(スタートバーン株式会社)
【 企画・実施】
スタートバーン株式会社

懸谷直弓

美術作家

都市銀行の勤務を経て、2014年より東京藝術大学美術学部先端芸術表現科で学ぶ。2016年、株式会社meleapのデザイナーとしてVR・AR業界に関わる。 2018年、自身の作品「2.5次元の触覚」をきっかけにアートと町工場を繋げる活動を始め、2019年にTokyo Startup Gatewayのファイナリストとなる。 2021年、「川口まちこうば芸術祭」を企画。2022年より余技アトリエ株式会社の立ち上げに関わり、国内外のラグジュアリーブランドショップやホテルなどのマテリアルデザインを行う。 「愛に触れる手段」をテーマとし、現在は3Dプリンターと金箔を組み合わせたオリジナルの技法により作品制作をしている。

施井泰平

スタートバーン株式会社代表取締役/株式会社アートビート代表取締役/東京大学生産技術研究所客員研究員

美術家、起業家。スタートバーン株式会社代表取締役、株式会社アートビート代表取締役、東京大学生産技術研究所客員研究員。2001年、多摩美術大学卒業後「インターネットの時代のアート」をテーマに美術制作を開始。2014年、東京大学大学院在学中にスタートバーン株式会社を起業し、アート作品の信頼性担保と価値継承を支えるインフラを提供。事業の中心である「Startrail」は、イーサリアム財団から公共性を評価されグラントを受ける。東京藝術大学非常勤講師、経済産業省「アートと経済社会を考える研究会」委員などを歴任。