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開催趣旨

2022年に人々のための新しい創造拠点「シビック·クリエイティブ·ベース東京[CCBT]」が渋谷に生まれました。クリエイティブ×テクノロジーで東京をより良い都市に変えることを目指し、そのためのアイデアを人々と共に創り出しています。 

Art as Catalyst – 創造性を触発するアーティストたち」は、CCBTのパートナーであり世界的なクリエイティブ機関であるアルスエレクトロニカに見られるシビック·クリエイティブなプロジェクトを紹介する「Ars Electronica Inspiration」と、日本で活躍するクリエイティブ×スタートアップのプレイヤーたちによるトークセッションを通して、アートとイノベーションの関係を探ります。

アーティストが触媒となって生まれたマテリアルやテクノロジーのイノベーションは、ファッショナブルでありながら多様な人々と共にある持続的な未来の姿を私たちに提案します。 

人々の創造性を社会に発揮するシビック·クリエイティビティはどのようなものでしょうか。 

イノベーションを加速させるアートの役割とは。 

社会のための経済のサイクルはどのように創り出せるのか。 

持続可能な未来を共に考え想像するこの場所から、これからのシビック·クリエイティビティを探究します。

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作品展示

「Ars Electronica Inspiration」

Yuima Nakazato

Biosmocking

Anouk Wipprecht

SCREENDRESS

「Ars Electronica Inspiration」プランニングチーム

・小川秀明(CCBTクリエイティブディレクター/アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ共同代表)
・久納鏡子(アルスエレクトロニカ・アンバサダー)
・Denise Hirtenfelder(アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ リサーチャー)

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ワークショップ

参加無料/事前申込制

イノベーションを触発するカードゲームや創造性を刺激するものづくりワークショップを開催します。

12.15 FRI

Bridge2040

12.16 SAT / 12.17 SUN

アナログゲームを作ってあそぼう

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トークセッション

参加無料/各回定員40名、事前申込不要・先着順

アーティストやクリエイティブ×スタートアップのプレイヤーたちが、
アートとイノベーションの関係を考え、共にシビック·クリエイティビティを探究する
トークセッションを開催します。

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概要

会  期:20231215日(金)~ 1224日(日)
開場時間:平日11002100 (最終入場2030)
     土休日10001900(最終入場1830)
  休  日:20231218日(月)
会  場:SusHi Tech Square 1F Space (100 – 0005 東京都千代田区丸の内3丁目8-3)
主  催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
事業連携:アルスエレクトロニカ
後  援:オーストリア文化フォーラム東京、日本経済新聞社
H Phttps://ccbtx.jp

※プログラムの内容等は変更になる場合がございます。予めご了承ください。

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わたしたちについて

Ars Electronica

アルスエレクトロニカ

  オーストリアのリンツ市が創設した、アートと先端テクノロジーのクリエイティブ拠点。
  世界最大規模のメディアアートのフェスティバル「アルスエレクトロニカ・フェスティバル」を40年以上にわたり、毎年開催。
  企業、行政、文化・教育・研究機関などと共同で、アートや技術の未来を研究する「フューチャーラボ」も設置。
  この他、未来の美術館、未来の学校として知られる「アルスエレクトロニカ・センター」と、世界で最も長い歴史を持つメディアアートの国際コンペティション「プリ・アルスエレクトロニカ」などで構成。

公式HPhttps://ars.electronica.art/news/en/

CCBT

シビック·クリエイティブ·ベース東京CCBT

シビック·クリエイティブ·ベース東京[CCBT]は、アートとデジタルテクノロジーを通じて人々の創造性を社会に発揮するための活動拠点。ラボ、スタジオ等のスペースを備え、さまざまなプログラムを通じて、東京をより良い都市に変える原動力となっていく。

公式HPhttps://ccbt.rekibun.or.jp

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会場アクセス

SusHi Tech Square

〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-8-3

JR山手線・京浜東北線「有楽町駅」下車[京橋口]徒歩1
東京メトロ有楽町線「有楽町駅」下車[D9出口]すぐ
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」下車[1出口]徒歩3

※東京交通会館向かいの赤い屋根が目印の建物です。
※駐車場はございません。近隣の有料駐車場をご利用ください。

Arts Council Tokyo

Tokyo Metropolitan Foundation for History and Culture

ボタンイメージ

■Bridge2040ブリッジ2040

 

ブリッジ2040は、簡単にできるカードゲームで、未来への架け橋ともなる。参加者たちは、2040年に生きる多様な登場人物にまつわるイノベーティブな物語を生み出し、語り合う。そこで、社会や経済、テクノロジー、都市計画、気候変動、健康などについてのさまざまな変化や疑問、アート作品などに向き合うことになる。このゲームは異なる世代のコミュニケーションのために開発された。そして今回さらに進化し、「Art as Catalyst – 創造性を触発するアーティストたち」の会期中に、イノベーターたちによるワークショップとして日本で初公開される。

 

Yuima Nakazato

中里唯馬

ファッションデザイナー。1985年、東京生まれ。2009年、自身のブランドYUIMA NAKAZATOを設立。2016年よりパリ・オートクチュール・ファッションウィークにて公式ゲストデザイナーとしてコレクションを発表している。ベルギーアントワープ王立芸術アカデミーで修士号を取得。卒業コレクションでヨーロッパの数々の賞を受賞。

Biosmocking

バイオスモッキング

バイオスモッキングは、YUIMA NAKAZATO のために特別に設計されたBrewed Protein™️素材の超収縮(形状変容)する特性を、デジタルファブリケーションにより精密にコントロールすることで、衣服に全く新しい奥行きをもたらすことを可能にする、3 次元のテクスチャーを生み出すテキスタイル技術である。度重なる試行とファブリケーション技術によって製造プロセスが飛躍的に進化した結果、表面に3 次元のテクスチャーを作り出すだけでなく、生地自体を自由に変形させられるようになった。この技術を用いれば、生地を無駄にすることなく、各個人に合わせた衣服を製造できる。

Anouk Wipprecht

アヌーク・ヴィプレヒト

オランダを拠点とするハイテク・ファッションデザイナー、イノベーター。ファッションデザイン、エンジニアリング、サイエンス、そしてインタラクション/ユーザーエクスペリエンス・デザインが融合する新興分野「ファッション・テック」で活動する。斬新な方法でファッションとテクノロジーを組み合わせ、テクノロジーを駆使したデザインの数々で注目を集める。それらは人工知能につながるシステムを身体の周りに搭載した、テクノロジー・クチュールといえる。

SCREENDRESS

スクリーンドレス

スクリーンが埋め込まれたこの3Dプリントドレスは、着用者と周囲の環境との間にテクノロジーが媒介するつながりを生じさせる。g.tec社との共同開発による先進的なEEG(脳波)センサー「ユニコーン・ヘッドバンド」が、ウェアラブルなブレイン・コンピューター・インターフェースとして、着用者の脳が無意識に出すシグナルを読み取り、スクリーンドレスを動作させる。機械学習を利用し、着用者の心理的負荷を計測して、ドレスの首飾りから伸びる6枚の円形スクリーンに視覚化する。心理的負荷が強まると、スクリーンに映し出される瞳孔が拡張していき、不思議な効果を生み出す。

Bridge2040

ブリッジ2040

ブリッジ2040 は、未来への架け橋として短時間で楽しめるカードゲームです。参加者は、2040 年に生きる多様な登場人物にまつわるイノベーティブな物語を作り、語り合います。そこでは、社会、経済、テクノロジー、都市計画、気候変動、健康などに関するさまざまな変化や疑問、アート作品に向き合うことになります。このゲームは異なる世代のコミュニケーションのために開発されました。今回はさらに進化し、「Art as Catalyst ー創造性を触発するアーティストたち」の会期中にイノベーター・ワークショップとして日本で初公開されます。

【 開催日時 】
12月15日(金)19:00~20:15
【 参加資格 】
高校生以上
【ファシリテーター 】
Denise Hirtenfelder(アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ リサーチャー)
久納鏡子(アルスエレクトロニカ・アンバサダー)
【定員】
20名

※会場内ではオフィシャルカメラマン及び取材メディアによる写真及び映像撮影が行われます。
お客様が映り込む可能性がありますので、予めご了承ください。

Bridge2040のクリエイターたち

2023年のはじめ、フューチャーラボのメンバーであるペーター・ハイダー、デニス・ヒルテンフェルダー、ニコラス・ナヴォー、マリア・プファイファーは、フューチャーラボ・アイデア・エクスペディションの一環として、ブリッジ2040のアイデアを構想した。アイデア・エクスペディションは毎年フューチャーラボ内のコンペティションとして開催され、2つの受賞プロジェクトを表彰している。この4人の多様なクリエイターは、未来のトピックに関する議論にはさまざまな世代のグループをもっと取り込むべきだというビジョンを共有している。

アナログゲームを作ってあそぼう

Make Your Own Board Games

木、紙、布、革、プラスチックなどの墨田区の町工場で使われている素材に、みんなの自由な発想をかけ合わせ、世界に一つだけのゲーム作りにチャレンジしよう!
迷路、陣取り、記憶、推理、パズル、バトル、バランス…世の中には色々なテーマのアナログ(卓上)ゲームがあり、今でも次々と新しいゲームが生み出されています。そんなアナログゲーム作りを通じて、調査、分析、アイデア出し、試作といった、創作に大切な作業を経験してもらい、自分で考えた事を自分の手で生み出す楽しさを感じてもらうワークショップを開催します。

【 開催日時 】
第1回:12月16日(土)13:00~17:00
第2回:12月17日(日)13:00~17:00
【 参加資格 】
小学校3年生から6年生まで
【 企画・実施 】
あそび大学(特定非営利活動法人Chance For All、一般社団法人SSK、Seki Design Lab.、千葉大学環境デザイン研究室)
【後援】
千代田区教育委員会
【定員】
各回20名

※会場内ではオフィシャルカメラマン及び取材メディアによる写真及び映像撮影が行われます。
お客様が映り込む可能性がありますので、予めご了承ください。

あそび大学

「生まれ育った家庭や環境に関わらず、だれもがしあわせに生きていける社会の実現」をめざして学童保育などの居場所づくりを行っている特定非営利活動法人Chance For All。日常とは違うこどもの体験の場づくりをしている一般社団法人SSK。デザイン事務所を“てらこや“としても開放し、こどもたちがあそびや興味を持った事に夢中になれる機会を提供しているSeki Design Lab.。そして、こどもが主体的で自由に過ごせる遊び環境のデザインを研究している千葉大学環境デザイン研究室の4団体で運営している。

12.15 FRI

Anouk Wipprechtアーティストトーク

<日英逐次通訳付>
最新のテクノロジーを融合させ、ファッションを単なる見かけを超えた体験にするAnouk Wipprechtが、本展に出展しているSCREENDRESSの制作背景やプロセス、仕組みなどについてお話しします。

【 開催日時 】
12月15日(金)11:00~12:00
【 登壇者】
Anouk Wipprecht
(ハイテク・ファッションデザイナー)
小川秀明
(CCBTクリエイティブディレクター/アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ共同代表)

アヌーク・ヴィプレヒト

ハイテク・ファッションデザイナー

オランダを拠点とするハイテク・ファッションデザイナー、イノベーター。ファッションデザイン、エンジニアリング、サイエンス、そしてインタラクション/ユーザーエクスペリエンス・デザインが融合する新興分野「ファッション・テック」で活動する。斬新な方法でファッションとテクノロジーを組み合わせ、テクノロジーを駆使したデザインの数々で注目を集める。それらは人工知能につながるシステムを身体の周りに搭載した、テクノロジー・クチュールといえる。

小川秀明

CCBTクリエイティブディレクター/アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ共同代表

2007年からオーストリア・リンツ市を拠点に活動。アートとテクノロジーの世界的文化機関として知られるアルスエレクトロニカにて、アーティスト、キュレーター、リサーチャーとして活躍。現在は、同機関の研究開発部門であるアルスエレクトロニカ・フューチャーラボの共同代表を務めている。アートを触媒に、未来をプロトタイプするイノベーションプロジェクトや、市民参加型コミュニティーの創造、次世代の文化・教育プログラムの実践など、領域横断型の国際プロジェクトを数多く手掛けている。

12.16 SAT

Ars Electronica Inspirationギャラリーツアー

<日英逐次通訳付>
「Ars Electronica Inspiration」プランニングチームの久納鏡子とDenise Hirtenfelderが、皆さんと一緒にスペースを巡り、展示の見所や作品の魅力についてお話しします。

【 開催日時 】
12月16日(土)17:30~18:30
【 登壇者】
久納鏡子
(アルスエレクトロニカ・アンバサダー)
Denise Hirtenfelder
( アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ リサーチャー)

久納鏡子

アーティスト、アルスエレクトロニカ・アンバサダー

これまでインタラクティブアート分野における作品を手がける一方、公共空間、商業スペースやイベント等での空間演出や展示造形、大学や企業との共同技術開発など幅広く活動している。2017年からはArs Electronica Futurelabの研究プロジェクトにも携わる。 作品はポンピドゥセンター(フランス)、SIGGRAPH(アメリカ)、文化庁メディア芸術祭など国内外で発表。東京都写真美術館(日本)に所蔵。

デニス・ヒルテンフェルダー

アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ リサーチャー

フューチャー(ズ)・リテラシー分野で活動するアートのマッチメーカー、パズル・ビルダー、アート分野の研究者。アルスエレクトロニカ・フューチャーラボでは、創造的なストーリーテラーとしても知られ、現在の文化モデルにおいて主流の権力構造や時代錯誤のシステムに対し、それに代わるコンセプトやカウンターモデルで立ち向かう。一方でまた、社会的・経済的問題に対する批判的言説のための理論や戦略も考案している。

12.19 TUE

ラウンドテーブル|美大発スタートアップ企業の可能性

近年、美術大学出身者のスタートアップ起業に期待が高まる一方、そのプレイヤーがほとんど出てきていません。アーティストとしてのバックボーンがある起業家たちに、社会からはどのような期待が寄せられているのでしょうか? 「激レア」な美大出身のスタートアップ起業家たちが経験談を交えながら現状について考えます。

【 開催日時 】
12月19日(火)19:00~20:30
【 登壇者】
加藤晃央(CEKAI)、ハヤカワ五味(株式会社ウツワ)、横石 崇(&Co.)
【 モデレーター】
渡辺有紗(スタートバーン株式会社)
【 企画・実施】
スタートバーン株式会社

加藤晃央

CEKAI共同代表

武蔵野美術大学4年在学中に起業しクリエイティブマネジメントカンパニーである株式会社モーフィングを設立。`08年、クリエイティブチームであるTYMOTE立ち上げに参画。 `13年、独立した個が集結できるアソシエーションCEKAIおよび世界株式会社を共同設立。 日米を拠点としてグローバルに活動する組織において、自律分散的な仕組みづくりや場づくりに従事。クリエイターの可能性を高め、繋げ、拡張させることをミッションとし、究極の裏方を目指す。

ハヤカワ五味

株式会社ウツワ代表取締役

1995年東京都生まれ。株式会社ユーグレナ ブランドマネージャー、株式会社feast 取締役、株式会社ウツワ代表取締役。高校生の頃からアクセサリー類の製作を始め、プリントタイツのデザイン・販売を行う。多摩美術大学グラフィックデザイン学科入学後の2014年8月にランジェリーブランド「feast」を立ち上げ、Eコマースを主に販売を続ける。2019年からは生理から選択を考えるプロジェクト「ILLUMINATE」を立ち上げ、2022年よりユーグレナグループにジョイン。現在は、はたらく女性向けの妊娠・出産を考えるブランド「SOLUME」のブランドマネージャー。

横石 崇

&Co.代表取締役/Tokyo Work Design Weekオーガナイザー

多摩美術大学卒。2016年に&Co.を設立。ブランド開発や組織開発、社会変革を手がけるプロジェクトプロデューサー。アジア最大規模の働き方の祭典「Tokyo Work Design Week」では3万人の動員に成功。鎌倉のコレクティブオフィス「北条SANCI」や渋谷区発の起業家育成機関「渋谷スタートアップ大学(SSU)」、シェア型書店「渋谷◯◯書店」などをプロデュース。法政大学兼任講師。著書に『これからの僕らの働き方』(早川書房)、『自己紹介2.0』(KADOKAWA)がある。

渡辺有紗

スタートバーン株式会社執行役員

1990年生まれ、岡山県出身。地元の大原美術館に幼稚園から通っているうちに気づけばアートが大好きに。早稲田大学国際教養学部(映画学ゼミ)卒。副専攻で感性文化学・美学修了。在学中1年間ニューヨーク州立大学に留学し芸術史・映画学を学ぶ。2013年三菱商事株式会社に入社、物流事業を軸にトレーディング、事業投資管理、新規事業開発などに従事。2017年には1年間ロシアでの実務研修も経験。2021年4月にスタートバーンに入社。

12.20 WED

イノベーションを触発するアート

アートやテクノロジー、デザインで創造性を触発し、様々な化学反応を促すアーティストたちは、どのようにイノベーションを刺激しているのでしょうか。一方、ソーシャルイノベーションはアートにどのような影響をもたらしているのでしょうか。各分野の第一線で活躍する多彩なゲストとともに、アートとイノベーションの関係を探ります。

【 開催日時 】
12月20日(水)17:30~19:00
【 登壇者】
戸村朝子(ソニーグループ株式会社)
齋藤帆奈(現代美術作家)
齋藤精一(パノラマティクス主宰)
小川秀明(CCBTクリエイティブディレクター/アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ共同代表)

戸村朝子

ソニーグループ株式会社 コーポレートテクノロジー戦略部門 コンテンツ技術&アライアンスグループ 統括部長

(株)資生堂宣伝部を経て、2001年よりソニー(株)。(株)ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、(株)アニプレックスで、映画やアニメ作品のデジタル事業の新規開拓。その後、本社CSR部にて、国際NGO等と技術を活用した社会課題解決に取組む。16年より現在まで、先端コンテンツ開発、技術コミュニケーション、サステナビリティ技術推進等を担当。17年より文化庁メディア芸術クリエーター育成事業アドバイザー、アルスエレクトロニカ2021「Garden TOKYO」企画ディレクター、欧州委員会2022 S+T+ARTS Prize Jury。21年より東京大学大学院情報学環客員研究員。理学修士(化学)、政策・メディア研究修士(メディアアート)。

齋藤帆奈

現代美術作家

1988年生。多摩美術大学工芸学科ガラスコースを卒業後、metaPhorest (biological/biomedia art platform)に参加し、バイオアート領域での活動を開始。現在は東京大学大学院学際情報学府博士課程に在籍(筧康明研究室)。理化学ガラスの制作技法によるガラス造形や、生物、有機物、画像解析等を用いて作品を制作しつつ、研究も行っている。近年では複数種の野生の粘菌を採取、培養し、研究と制作に用いている。主なテーマは、自然/社会、人間/非人間の区分を再考すること、表現者と表現対象の不可分性。

齋藤精一

パノラマティクス主宰

1975年、神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。 2006年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。 社内アーキテクチャー部門『パノラマティクス』を率い、現在では行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。 2023年グッドデザイン賞審査委員長。2025年大阪・関西万博EXPO共創プログラムディレクター。

小川秀明

CCBTクリエイティブディレクター/アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ共同代表

2007年からオーストリア・リンツ市を拠点に活動。アートとテクノロジーの世界的文化機関として知られるアルスエレクトロニカにて、アーティスト、キュレーター、リサーチャーとして活躍。現在は、同機関の研究開発部門であるアルスエレクトロニカ・フューチャーラボの共同代表を務めている。アートを触媒に、未来をプロトタイプするイノベーションプロジェクトや、市民参加型コミュニティーの創造、次世代の文化・教育プログラムの実践など、領域横断型の国際プロジェクトを数多く手掛けている。

12.21 THU

中里唯馬アーティスト・クロストーク

YUIMA NAKAZATOの独自技術であるBiosmockingには、Spiber株式会社が開発した素材Brewed Protein™️が欠かせない存在です。 出展アーティストの中里唯馬とSpiber株式会社代表の関山和秀が、二人の出会いからBiosmockingの開発秘話や失敗談、未来への展望まで、イノベーションの軌跡をお話しします。

【 開催日時 】
12月21日(木)15:00~16:30
【 登壇者】
中里唯馬(ファッションデザイナー)、 関山和秀(Spiber株式会社)
【 モデレーター】
久納鏡子(アルスエレクトロニカ・アンバサダー)

中里唯馬

ファッションデザイナー

ファッションデザイナー。1985年、東京生まれ。2009年、自身のブランドYUIMA NAKAZATOを設立。2016年よりパリ・オートクチュール・ファッションウィークにて公式ゲストデザイナーとしてコレクションを発表している。ベルギーアントワープ王立芸術アカデミーで修士号を取得。卒業コレクションでヨーロッパの数々の賞を受賞。

関山和秀

Spiber株式会社取締役兼代表執行役

1983年生まれ、東京都出身。慶應義塾大学政策・メディア研究科後期博士課程在学中、2007年9月にスパイバー株式会社(現Spiber株式会社)を共同設立。持続可能な社会の実現に貢献するべく、植物由来の資源を主原料に使用して微生物発酵によって生産を行う構造タンパク質「Brewed Protein™素材」の産業化を目指す。 https://spiber.inc/

久納鏡子

アーティスト、アルスエレクトロニカ・アンバサダー

これまでインタラクティブアート分野における作品を手がける一方、公共空間、商業スペースやイベント等での空間演出や展示造形、大学や企業との共同技術開発など幅広く活動している。2017年からはArs Electronica Futurelabの研究プロジェクトにも携わる。 作品はポンピドゥセンター(フランス)、SIGGRAPH(アメリカ)、文化庁メディア芸術祭など国内外で発表。東京都写真美術館(日本)に所蔵。

12.22 FRI

クリエイティブ×スタートアップの未来

アート・クリエイティブ領域にイノベーションを起こすために、スタートアップという手段を用いるということには大きな可能性があります。その一方で、このような活動が、スタートアップ・ビジネスに新しい刺激をもたらします。「TOKYO STARTUP GATEWAY2019」ファイナリストの懸谷直弓をゲストに招き、これまでの挑戦の過程や今後の展望などをうかがいます。

【 開催日時 】
12月22日(金)17:00~18:00
【 登壇者】
懸谷直弓(美術作家)、施井泰平(スタートバーン株式会社)
【 企画・実施】
スタートバーン株式会社

懸谷直弓

美術作家

都市銀行の勤務を経て、2014年より東京藝術大学美術学部先端芸術表現科で学ぶ。2016年、株式会社meleapのデザイナーとしてVR・AR業界に関わる。 2018年、自身の作品「2.5次元の触覚」をきっかけにアートと町工場を繋げる活動を始め、2019年にTokyo Startup Gatewayのファイナリストとなる。 2021年、「川口まちこうば芸術祭」を企画。2022年より余技アトリエ株式会社の立ち上げに関わり、国内外のラグジュアリーブランドショップやホテルなどのマテリアルデザインを行う。 「愛に触れる手段」をテーマとし、現在は3Dプリンターと金箔を組み合わせたオリジナルの技法により作品制作をしている。

施井泰平

スタートバーン株式会社代表取締役/株式会社アートビート代表取締役/東京大学生産技術研究所客員研究員

美術家、起業家。スタートバーン株式会社代表取締役、株式会社アートビート代表取締役、東京大学生産技術研究所客員研究員。2001年、多摩美術大学卒業後「インターネットの時代のアート」をテーマに美術制作を開始。2014年、東京大学大学院在学中にスタートバーン株式会社を起業し、アート作品の信頼性担保と価値継承を支えるインフラを提供。事業の中心である「Startrail」は、イーサリアム財団から公共性を評価されグラントを受ける。東京藝術大学非常勤講師、経済産業省「アートと経済社会を考える研究会」委員などを歴任。

12.22 FRI

From Creativity to creativities: Lessons from the Pluriverse

<日英同時通訳付>
創造性を再考することで、現在の社会の混乱や激しい変化、不確実性に向き合えるでしょうか。21世紀にはどのような創造性が必要とされるのでしょうか。本レクチャーでは、近年の西洋社会における創造性の歴史の事象をひもときながら、単数の「創造性」から、複数的、多角的、状況的で人類以外も含めた創造性へとシフトすることの重要性を論じます。

【 開催日時 】
12月22日(金)19:00~20:30
【 登壇者】
Betti Marenko(トランスディシプリナリー・セオリスト)

ベティ・マレンコ

トランスディシプリナリー・セオリスト

PhD。理論家。哲学、デザイン、テクノロジー、未来構築を領域横断的に研究するプロジェクト、ハイブリッド・フューチャーラボを主宰する。ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校準教授(デザイン、テクノデジタルフューチャー)、東京工業大学WRHプログラム特任教授。東京工業大学ではハイブリッドな方法論と研究主導型イノベーションを展開するプロジェクト、STADHI (Science & Technology + Art & Design Hybrid Innovation)と共同研究している。